比較の文法は「推したいもの」があって初めて燃えます。どっち派総選挙の形式で、比較級・最上級が説得の道具として使えるかを測ります。
この教材で解決できる悩み
- パフォーマンステストの採点が主観的になり、つけた点に自信が持てない
- 課題・ルーブリック・記録用紙を毎回ゼロから作っていて手が回らない
- 話すのが苦手な生徒への配慮と、評価の公平さを両立できない
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(中2・比較) |
| 構成 | A4・3ページ=生徒用課題カード/教師用ルーブリック+運用手順/採点記録シート |
| 時間 | 1人1分+質問1つ(全体: 2コマで全員) |
| 評価 | 4観点(達成・正確さ・流暢さ・態度)×3段階=12点満点 |
このテストは何を・なぜ測るのか
測る力は「比較を根拠に自分の選択を説得的に語る力(意見+根拠の発表)」です。
比較級・最上級は「くらべたい気持ち」とセットで定着する。「推し」という当事者性の高い題材で、文法運用と説得の構成(主張→根拠→まとめ)を同時に測る。高校入試の条件英作文(意見文)への口頭版の助走。
この「ねらい」は教師用ページ(2ページ目)にも印刷してあるので、学年の先生間で評価の目的を共有するときは、そのページを1枚渡せば済みます。
ゴールと場面
このテストのゴールは「2つを比べて、理由つきで「おすすめ」を1分でプレゼンできる」こと。課題には目的・場面・相手を明記してあり、「比較を使って話しなさい」ではなく、場面が自然にその形を呼び出す設計です(定期テストv2.1と同じ思想)。
採点のブレを止めるルーブリック
評価規準(B=おおむね満足の姿)を観点ごとに文章で固定してあるので、採点者が変わっても目線がそろいます。
| 観点 | B(2点)=おおむね満足の姿 |
|---|---|
| 達成 | 比較の理由つきでおすすめが伝わった |
| 正確さ | 誤り(more easierなど)はあるが主張は通じる |
| 流暢さ | チラ見しつつ最後まで |
| 態度 | 顔を上げて話せた |
AはBに上乗せの姿、Cには「条件を1つ減らして再挑戦の機会を」という再挑戦の手立てをセットで用意——評価が「値踏み」でなく「次の一歩の指定」になります。聞き返し(Pardon?)は減点でなく加点対象と生徒用カードに明記してあり、本物の会話の技を教室の文化にします。
3点セットの使い方
- 事前: 課題カード(1ページ目)を配布し、準備の手順どおり練習
- 当日: ルーブリック(2ページ目)を教卓に、記録シート(3ページ目)を名簿順に——採点はその場で○をつけるだけ
- 返却: 記録シートの「メモ」欄の一言をそのままフィードバックに
Word版(Premium)なら課題の話題・ルーブリックの文言を自校仕様に編集できます。パフォーマンステスト全20種は教材検索のパフォーマンステスト絞り込みから一覧できます。