形容詞的用法の something to drink は、日本語(飲むための何か)から組み立てると語順が崩壊します。この教材は「注文すると願いを叶える品が出てくる、ふしぎな自動販売機」という世界観で、名詞→to→動詞の語順を“注文の呪文”として体で覚えさせるワークシートです。文法用語は最後まで使いません。
この教材で解決できる悩み
- something to drink を to drink something と書く生徒が直らない
- 「形容詞的用法」という用語の説明で生徒の目が死ぬ
- 練習問題に物語性がなく、書く作業が苦行になっている
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(ONE WORLD 2 Lesson 4) |
| 文法項目 | 不定詞・形容詞的用法(something / time / things to 〜) |
| 形式 | A4・2ページ(導入スキット台本+注文ワークシート) |
| 所要時間 | 35〜45分 |
| 準備物 | 印刷のみ(空き箱で自販機を作ると伝説の授業になります) |
活動の流れ
導入スキット: ふしぎな自販機、開店(10分)
教師(と代表生徒1名)で寸劇をします。台本つき。
生徒: I'm thirsty... Something to drink, please! 自販機(教師): OK! ガチャン(お茶のペットボトルを出す) 生徒: I'm hungry... Something to eat, please! 自販機: ガチャン(あめ玉)
3回目に教師がわざと Something... eat to, please! と注文し、自販機が故障音を出して何も出てこない演出を入れます。「呪文の語順が違うと出てこない」——これが本時のすべてです。
注文練習(15分)
ワークシートの「注文カタログ」から、場面に合う注文の呪文を書きます。
| 場面 | 注文の呪文 |
|---|---|
| のどが渇いた | something( )( ) |
| ひまだ | something( )( ) |
| 宿題が多い | time( )( )my homework |
自分の自販機を作る(15分)
「明日の自分に必要なもの」を3つ、呪文の形で書きます(I want something to read. / I need time to sleep. など)。ペアで注文し合い、相手の注文品を絵で描いて渡すと交流が生まれます。
定期テストへの接続
「場面に合う注文を書く」形式はそのまま定期テストに出題できます(例:「何か食べるものがほしい、と店員に伝える英文を書きなさい」)。授業の世界観がテストに再登場すると、生徒は問題文を読んだ瞬間にあの自販機を思い出します。