中2の1学期は、過去形・過去進行形・be going to・willと、覚える時制が一気に増えます。中1でつまずいた生徒にとっては、ここで差がさらに開きやすい時期です。この基礎版は、標準版と同じペンフレンドLeoのストーリー・同じ大問・同じ場面のまま、支援だけを足した版です。先週末の出来事を聞き取り、チャットの時制を選び、夏まつりのチラシからLeoに合うイベントを選ぶ。やることは標準版とまったく同じで、そこに語群と選択肢と書き出しヒントが添えてあります。
この教材で解決できる悩み
- 時制が増えて、苦手な生徒が最初のテストで白紙を出してしまう
- 支援したいが、別のテストを一から作る時間がない
- ヒントを入れると「何を測っているか」がぶれてしまう気がする
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年・1学期(過去形・過去進行形・be going to・willの範囲。全教科書対応) |
| 形式 | 生徒用4ページ+教師用2ページ(設計表・台本2本・解答・評価規準/評価基準・カスタマイズガイド) |
| 配点 | 100点満点・全小問に配点明記(知識・技能の小問2点/思考・判断・表現3点/ライティング10点) |
| 難易度 | 基礎版(同一場面・同一設計の標準版・発展版は別ページ) |
| 編集 | Word版で固有名詞・範囲・本文・配点を自校に合わせて差し替え可 |
変えているもの・変えていないもの
基礎版で変えているのは支援の量だけです。チャットとメモの空所補充には語群(was / were / watched / Did / won など、同じ語を2回使うこともある10か所ぶん)をつけ、資料読解の提案は選択式にし、本文読解の心情も選択式、英作文には書き出しヒントと条件の絞り込みを入れています。一方で、場面・ストーリー・大問構成・配点・測る力は標準版と同一です。語群があっても、What( )you doing? に were を選ぶには、これが過去進行形の疑問文だと会話から読み取る必要があります。選択式でも、Leoの希望に合うイベントを選ぶ思考は残っています。支援は答えを教えるものではなく、思い出す手がかりと、解答の入口を用意するものです。
ゼロ回答を出さない設計
基礎版の目標は、全員が最後の大問まで手をつけて返ってくることです。リスニングの⑤は「書き出し Last weekend, I ______.」があるので、聞き取れた生徒は必ず1文書けます。ライティングは条件2つ(先週末したこと+次の週末の予定)と書き出しヒントで、過去と未来を1文ずつ組み立てられます。時制が増えても、be going to や過去形を「思い出せる形」で置くことで、苦手な生徒がスタートラインに立てます。最後の見直しチェック(大文字・ピリオド・動詞の形・Leoに伝わる内容か)も印刷済みです。
標準版・発展版との接続
テスト全体の設計思想(時制の統合、全大問への目的・場面・状況の設定、妥当性・信頼性)は標準版のページで、難易度3段階の作り分けは発展版のページで説明しています。作問の土台となる妥当性・信頼性の考え方は中1標準版のページにもあります。当サイトのテスト作りの相談(テスト平均点が低かったときの返却・学力差の大きい教室)とあわせてご覧ください。