助動詞の誤りには2種類あります。must studies のような形の誤りと、「ろうかを走るの禁止」を You don't have to run と言ってしまう意味の誤り。形は直せても意味の誤りは見逃されがちです。このドリルは全問にミニ場面を付け、とくに must not(してはダメ)と don't have to(しなくてよい)を場面で選び分ける練習を軸にしました。
この教材で解決できる悩み
- must not と don't have to の意味のちがいが定着しない
- must studies / must to go など形の誤りも残っている
- ルール・アドバイスなど助動詞の本来の使い場面での練習が足りない
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(NEW CROWN 2ほか全教科書の助動詞単元に対応) |
| 構成 | 表=①意味ウォームアップ ②場面で選ぶ ③対話完成 ④まちがい診療所 ⑤語順ビルド ⑥自分の番/裏=解答・許容範囲・学び直しコース |
| 記入箇所 | 約30(対話6空所+語順2文+自由産出4文を含む) |
| 時間 | 20〜30分(⑥は宿題への切り出しも可) |
形はどちらも正しい——意味で選ぶ問題
大問2は「図書室で食べるの禁止(must not)」と「明日は祝日だから行かなくてよい(don't have to)」のように、どちらの形も文法的には正しい選択問題です。場面の意味だけが答えを決める——この出題形式が、機械的な穴埋めでは育たない「意味を読む目」を作ります。
まちがい診療所——文法的に正しいのに場面に合わない文
大問4には、形は正しいのに場面に合わない文(「禁止」の場面で don't have to)が入っています。「なぜ場面に合わない?」を日本語で一言書かせることで、否定文は意味まで確認する習慣をつけます。豆ポイントの「You must not pay.(払うな)とYou don't have to pay.(払わなくていい)——お店で聞きまちがえたら大変!」が判断の錨になります。
導入→定着→使う練習の一本道
同じ助動詞には文法導入の授業案・定着コミュニケーション活動・応用タスクを用意しています。導入で意味の地図を持ち、このドリルで使い分けを固め、活動でルール作りへ——助動詞の一本道です。